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プロフィール

登録日: 2024年5月31日

記事 (8)

2025年12月28日1
「入りコン沢 ― 静かに生まれる青」
小滝川の支流に、入りコン沢と呼ばれる谷があります。 ここは、世界でも稀な“青ヒスイ”が生まれる特別な場所です。 入りコン沢のヒスイには、ときに澄んだ青が宿ります。宝石サファイアと同系統の成分が関わると言われ、 翡翠の中でも極めて珍しい発色です。 外観は無骨で、黒く、角ばり、宝飾品のような光はありません。しかし内部には、静かな青が潜み、手に取ってしばらく向き合うことでその色がゆっくりと現れます。 近年、この“青ヒスイ”に注目が集まりはじめています。 華やかな宝石とは違う、 “内で燃える青” に惹かれる人が増えているのかもしれません。 この石は、光で語るのではなく、 静かに問いを投げかける石です。 あなたは、何を大切にして生きていきたいのか。

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2025年12月9日1
瑞石 ― 神話を、いま手に取れるかたちへ
瑞石は、翡翠を「商品」として扱いません。 ひとつの石に、名を与え、背景を記し、時間を託します。 それは宝石ではなく、 璽(しるし)。 数千万年の静けさと、神話の記憶を宿したまま、次の持ち主へと渡っていく存在です。 あなたの手のひらに、ひとつの神話を。

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2025年11月3日1
なぜ翡翠は“神器”になったのか
翡翠は、美しいから選ばれたのではありません。 硬く、加工が難しく、大量に作ることができない石。 だからこそ、権威と霊性の象徴となりました。 縄文の祭祀。 古墳の副葬品。 そして神話。 翡翠は一貫して、「選ばれた者だけが持つ石」として扱われてきました。 それが、神々の手に渡った理由です。

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